SEO対策をした場合
「どのようなメリットがあるかわからない」
「事業にどのような変化をもたらすのか知りたい」
という方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、SEO対策は方法さえ間違わなければ費用対効果の高いマーケティング施策となり得ます。
この記事では、SEOコンサルやSEO運用代行サービスを提供する弊社が、SEO対策のメリットを解説します。
これからSEO対策を始める方や、改めてSEO対策のメリットを把握したい方の参考になれば幸いです。
もくじ
SEO対策の4つのメリット
早速ですが、SEO対策のメリットは以下の4つです。
- 広告宣伝費を抑えつつサイト流入(検索流入)数を増やせる
- ブランディング効果を高められる
- 記事コンテンツが資産となり中長期的にアクセスを稼げる
- 潜在層の顧客にリーチできる
それぞれ詳しく解説します。
最小限のコストでサイト流入数を増やせる
SEO対策が成功すれば、最小限コストで、サイトへの流入数を増やせます。SEO対策を行ったコンテンツ(記事)が検索上位に表示されサイトに流入する場合は、一切費用が発生しないためです。
広告の場合は、表示回数やクリックによって課金がされるのが一般的です。即効性は高いものの、費用をかけ続けなければ流入数を保てません。
一方SEOの場合、かかる費用はサーバー代金やドメイン費用のみとなります。もちろん、SEO記事が上位表示されるための手間はかかりますが、上位表示され続ければ流入数を維持でき、広告よりも高い費用対効果が見込めます。
ブランディング効果が期待できる
SEO対策をすることで、ブランディング効果向上が期待できます。
例えば、自分が知りたい情報を検索したとき、みなさんは上位表示されている記事や会社にどのようなイメージを持ちますか?
多くの方が、訪問したサイトに対して「この業界に詳しい企業だ」とイメージするのではないでしょうか。
このように、SEO対策をして上位表示され記事を読んでもらえれば、自社のイメージ向上に繋がります。その場で問い合わせに繋がらなくても、読者の中には自社の印象が残りやすくなっているはずです。
記事コンテンツが資産になり、アクセスを集め続ける
SEOコンテンツは資産になるという考え方もあります。制作したコンテンツは非公開にしない限り、半永久的に検索結果に表示され続けます。上位表示され続ければそれだけアクセス数を集め続けることが可能です。
実際に弊社でも、数年前に執筆した記事に未だに多くのアクセスが集まっていることがあります。
また、検索エンジンに高評価を得たコンテンツが増えればサイト全体の評価も向上します。これも、SEOコンテンツが資産となる根拠です。
潜在顧客の発掘に役立つ
SEO対策を行うと、潜在顧客の発掘に繋がります。例えば潜在顧客が、検索エンジンで何かキーワードを検索したとします。
このとき自社コンテンツを読んでもらえれば、潜在顧客に対して自社のサービスを認知してもらえます。コンテンツの内容によっては、問い合わせや資料のダウンロードを実施してくれるかもしれません。
検索エンジンにおいては、ユーザーは自ら検索を行っています。そのため、営業活動に想起される「売り込まれている感じ」を与えにくいのもメリットです。
SEO対策の2つのデメリット
一方、SEO対策には以下のようなデメリットもあります。
- SEO対策の効果が出るまでに時間がかかる
- SEO対策を誤ると効果が出にくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
SEO対策の効果が出るまでに時間がかかる
SEO対策は、効果が出るまでに時間がかかります。Google公式からも発信されている通り、具体的には約4か月~1年かかると言われています・
引用: How to hire an SEO
そのため、今すぐにリードを獲得したい方や、すぐにサイトへの流入数を高めたい場合にはリスティング広告が向いているでしょう。
一方、コンテンツがすでに多いサイトや何かしらの要素によってSEO評価が高く付いている場合は、1ヶ月以内で効果が出るというケースもあります。
そのため、一概に「SEOは効果が出るのが遅いから」と諦めるのは得策ではありません。
とはいえ、サイトを立ち上げたばかりの場合やコンテンツ数が少ない場合はやはり効果が出るのに時間がかかるでしょう。
SEO施策は、しっかりと正しいSEO対策さえすれば、時間はかかるとしても必ず効果が現れます。そのため、SEO対策を行う際は、時間がかかることを前提として中長期的な視点を持つことが重要です。
SEO対策を誤ると効果が出にくい
SEOは、方法を間違えると効果が出にくいのもデメリットです。ただし、正しい方法で対策さえすれば、効果を得られる可能性が高い施策です。
こちらの記事には、SEO対策に関する情報をまとめています。ぜひブックマークをして何度も読んで実践に活かしてみてください。
関連記事:【完全版】SEO対策とは?SEOの基礎から対策のポイントを解説
自社ではSEO対策をできそうもないという場合は、ぜひAppmartにご相談ください。
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SEOとリスティング広告のメリット・デメリットの違い
SEOの他にもリスティング広告も、検索エンジンからWebサイトへの流入を増やす施策のひとつです。
SEO対策が検索エンジンに評価されることで、上位表示されるのに対し、リスティング広告は広告費を支払うことで上位表示される仕組みです。
そこでSEOとリスティング広告ではどのような違いがあるのか、分かりやすいように表で解説します。
上記のようにリスティング広告は費用さえかければ、すぐに検索上位にコンテンツが表示されます。一方で費用の支払いを止めれば、広告が表示されることはなくなります。
そのため、短期的に集客がしたい場合にはリスティング広告、中長期的に集客がしたい場合にはSEO施策が向いていると言えます。
SEO対策によるメリットを享受する方法
最後にここまで紹介したSEO対策のメリットを享受する方法を紹介します。
- 検索エンジンに評価されやすいサイト・コンテンツを制作する
- 正しい対策を行う
検索エンジンに評価されやすいサイト・コンテンツを制作する
そもそもSEOとは、検索エンジンから高評価を得ることで検索上位にコンテンツが表示される仕組みです。
自社コンテンツを上位表示したい場合には、検索エンジンがどのようなサイト・コンテンツを評価するのかを把握しておく必要があります。
Googleの場合には、Googleがどのようなサイト・コンテンツを評価するのか明示しています。SEO対策を行いたい方は、ぜひ以下のサイトを参考にしてみてください。
正しい対策を行う
SEO対策のデメリットでも紹介したように、SEO対策は誤った方法では成功できません。Google公式が発信している情報を基に正しい対策をする必要があります。
正しい対策とは具体的に言うと、以下の通りです。
・内部対策
・外部対策
内部対策とは自社のWebサイト内のコンテンツやリンク構造を最適化することを言います。自社で行える対策となるため、内部対策はSEO対策の根幹と言っても過言ではないでしょう。
一方外部対策とは、外部から自社サイトを評価してもらうための対策です。具体的には被リンクとサイテーションの獲得が挙げられますが、ここでは長くなってしまうため、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【関連記事】
「SEO対策の種類とは!? 内部対策と外部対策の違いについて解説」
正しいSEO対策は顧客獲得につながる
紹介したように、SEO対策を行うことでいくつかのメリットを享受できますが、本質的なメリットは事業の成長につながることです。
正しいSEO対策をすれば、サイトへの流入数が増えます。コンバージョンへの導線をしっかりと設計すれば顧客獲得に繋がり、案件獲得に繋がります。
ただし、誤ったSEO対策はリソースの無駄遣いに他なりません。自社で正しいSEO対策を行うリソースが足りない場合には、是非Appmartにお問合せください。