オウンドメディアのおすすめツール16選。KW選定・分析系などを紹介

ツール オウンドメディアを運営する上で欠かせない「ツール」。皆さんはどのようなツールを使い、どの程度機能を熟知し使いこなせていますか?今回は、サイト構築系、キーワード(KW)検索系、分析・解析系 (有料/無料)、MAのグループ分けをして、必要度と一緒に推奨ツールをご紹介します。もし使っていないものがあれば、ぜひ使ってみてください。

ツールの重要度について、下記☆の数を参考にしてみてください!

  • ★★★…絶対必要!
  • ★★☆…必要があれば
  • ★☆☆…必要に応じて

 

サイト構築系ツール(CMS)★★★

サイト制作にはCMSを使うのがおすすめです。今回は国内シェアの高いタイプをご紹介いたします。

WordPress


日本国内でも高いシェアを誇るWordPressです。アカウントを登録すれば無料でスタートできますし、テーマ(サイトのデザイン)も豊富なのです。また、プラグインと呼ばれる拡張機能も充実しており、SEO対策のためにサイトをカスタマイズできます。HTMLやCSSの知識はほぼ必要なく構築できるのでおすすめです。

  • 基本無料で作れる
  • 有料オプションあり

▼CMSについては下記記事でも紹介しています。

WordPress

キーワード検索ツール|★★★

記事制作時には欠かせない検索キーワードの抽出はどうされていますか?下記では、キーワード検索ツールについてご紹介します。

キーワードプランナー


Googleが提供する検索キーワードの抽出ツールです。指定のキーワードを検索にかけると、過去一年の検索需要のボリューム(クエリ)が確認できます。前年度との比較や除外キーワードなど、そのほか細かい設定でさらに精度の高い結果が出せます。また、キーワードに関連した語句や、複数のキーワードをまとめて検索にかけられるので便利です。同時に入札価格も表示されるので、GoogleAdwordsの広告利用をしている場合、入札するキーワード選びにも使えます。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

ウーバーサジェスト

無料で利用できるキーワード抽出ツールです。キーワードを検索するとキーワードのサジェスト候補ごとに過去一年の月間検索ボリュームはもちろん、広告向けのクリック単価(CPC)、サジェストキーワードごとに上位記事の被リンク数、ドメインスコアも表示してくれます。また、限定的ですがFacebookとPinterestのSNSのエンゲージメント数も把握できます。
ごくたまに検索結果がでてこない不具合が起きたり、翻訳がおかしくなったりしてしまうところがマイナスポイントです。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Goodkeyword


Goodkeywordは特定のキーワードのサジェストを抽出する無料ツールです。キーワードプランナーのように検索ボリュームまでは出せませんが、複数のサジェストを一度に出せるので、これらをコピーしてキーワードプランナーにかければボリュームは確認できます。やや見づらいですが、右下にはグラフで年単位の検索需要が確認できます。あくまでサジェスト抽出に限定したツールとして使うのが良さそうですね。

keywordfinder(キーワードファインダー)


キーワードの検索ボリューム(月間)、関連度、SEO的な難易度)の基本的に気になる数字を表示してくれますが、ポイントは複数のキーワードを自動分類をしてくれる点です。サイトを作るときカテゴリを作成しますが、そのような分類をkeywordfinder側が整理してくれるので、計画的なコンテンツ制作に役立つでしょう。SEO対策のひとつロングテールでのキーワード取得もサポートしてくれるので、キーワードの抽出+制作計画のツールとして活用してみてくだささい。

料金プラン

  • 無料トライアルあり
  • スタンダード:50,000円/月(税抜)
  • プロフェッショナル:100,000/月(税抜)
  • エンタープライズ:200,000/月(税抜)

keywordfinder(キーワードファインダー)

分析・解析系チェックツール|★★★

キーワード選定をしてコンテンツをインデックスしたら、今度は効果検証が必要です。主に活用されるチェックツールをご紹介します。

Search Console(サーチコンソール)

Search ConsoleはGoogleが提供する無料の分析ツールの一つです。連携しているサイトのトラフィックや順位状況、エラーの確認などが行えます。最大16カ月前のデータを利用でき、クエリ(キーワード)、ページ(URL)、国、デバイス別など、様々な軸からコンテンツの状況を把握できます。

Google Analytics(グーグルアナリティクス)

Googleが提供する無料の分析ツールです。クリック、PV、セッション、ユーザー情報(新規・リピーター、男女)、参照元メディア、滞在時間など数値として生成できるものを概ね確認できます。連携しているサイトのCV設定やイベント設定、セッション時間の変更もでき、サイトを管理し、計測、分析、仮説を立てるために必要なツールです。

把握できる数値は多いものの、確認するだけではなく、別の数値と掛け合わせて仮説を立てたりやユーザーの心理など創造するスキルがないと、見ただけで終わりがちです。GoogleAdwordsの数値も連携できるので、広告のCVも確認できます。

【有料】ワンランク上の分析・解析ツール|★★☆

AIアナリスト

株式会社WACULが提供する「AIアナリスト」。Google Analyticsと連携するだけで利用できる分析ツールです。AIが自動で改善提案してくれるので、分析・アクセス解析のノウハウがない、リソースがない場合も導入するだけで効果分析できます。また、スピーディに制度の高い改善方針をレポートで出せます。分析・解析の手間がかからないので、そのほかの業務や本来のコア業務にあたれるでしょう。成果予測も出せるので、その予測に合わせた施策でメディアを成長させられます。

料金プラン

    • 月額50,000円~
    ※従量課金制

AIアナリスト

Mieruca(ミエルカ)


SEO対策向けの分析ツールです。キーワードのサジェストや月間の検索ボリュームの抽出、関連度が示されたサジェストネットワーク、共起語の抽出を行ってくれます。SEO対策、コンテンツマーケティングを行う事業者にとって有効な分析ツールです。数字や順位だけでなくユーザーインサイトが可視化されたビジュアルで、よりユーザー心理の階層を深く読み込んでコンテンツ制作ができるでしょう。コピーコンテンツチェックやヒートマップの機能もあります。

料金プラン

    • エキスパート:月額個別見積もり
    • プロ:200,000円/月
    • スタンダードPlus:150,000円/月
    • スタンダード:100,000円

※上記は月額利用料です。別途初期アカウント構築費用がかかります。

Mieruca(ミエルカ)

パスカル


コンテンツマーケティングを支援するSEOツールです。正しい分析と作業効率をモットーに上位ページの分析、調査結果の解析を機械化することで問題解決をスピーディに行ってくれます。ユーザー視点、満足度、信頼性、検索意図などをAIを用いて分析したトピック(共起語)を抽出してくれるので、よりユーザー視点に立った=検索意図を汲み取ったコンテンツ制作ができます。トピックは円グラフの%で表示してくれるので、見やすくわかりやすいです。また、検索上位のデータはリアルタイムのため、急なアルゴリズムのアップデートが発生してもすぐキャッチしパスカル上に反映されます。

料金プラン

  • ライト:45,000円/月
  • プロ:60,000円/月
  • アナリスト:80,000円/月

パスカル

demandmetrics(デマンドメトリクス)


SEOのインハウス化を支援するSEOに特化したモニタリングツールです。モニタリングということもあって、大量に制作したコンテンツ、キーワードの数値を可視化し、分析しやすいような設計になっています。キーワード選定時に使えるサジェストサーチ(Suggested Keywords)やキーワードの絞り込み機能搭載されており、SEOコンテンツの制作から分析まで一貫して行えます。もちろん分析レポートの抽出も可能です。
コンテンツにライターも紐づけられるので、稼働中のライターへの評価・管理も完結できるのも便利です。コンテンツ、ライター、テーマなどさまざまな指標から管理しやすいです。
無料トライアルがあるので、ぜひ試してみてください。

料金プラン

      • プロフェッショナル
      • プレミアム
      • エンタープライズ

      ※お問い合わせください。

demandmetrics(デマンドメトリクス)

【無料】手軽に分析・解析できるツール|★★☆

SimilarWeb(シミラーウェブ)


SimilarWebはGoogleChomeの拡張機能で、競合サイトのアクセス状況を把握できるツールです。拡張機能をオンにして、他社サイトに行き、クローム上部になるシミラーウェブのアイコンをクリックすると今閲覧しているサイトのアクセス状況が確認できます。「MORE INSIGHTS」をクリックすれば、対象となるwebサイトの流入元、流入検索キーワード、ソーシャルトラフィックなどより詳しい状況が調査できます。無料版とPRO版があり、利用範囲はそれぞれ異なります。競合サイトを調査することで、自社にかけている部分や競合の強味が見つかるかもしれません。

有料版

    都度見積もりを行っているため会社ごと利用範囲によって異なる

SimilarWeb(シミラーウェブ)

SimilarWeb(シミラーウェブ)拡張機能

User Heat

MIERUCAのサービスのひとつにもあるヒートマップですが、User Heatなら無料でサイト内コンテンツのヒートマップを確認できます。マウスの移動経路と順番、クリックポイント、熟読エリアなどが見られます。とくにクリック箇所や熟読エリアは最後まで、どのくらい閲覧されたかの指標になるので、実験的なコンテンツを作って効果を検証してみたり、修正案を出すために使うなどしてみてください。
無料版は月間30PVまのサイトが対象なのと、解析できるページの長さと幅に制限があります。それ以上は有料(サービス名:User Insight)になります。

有料版(User Insight)

    • ~月50万PV:50,000円
    • ~月400万PV:100,000円
    • 400万PV超:個別見積もり

User Heat

SEOチェキ

SEOチェキ 無料で使えるSEOツール

SEOの状況を簡易的にチェックできる無料ツールです。主に使うのは、「検索順位チェック」「キーワード出現頻度」の2つでしょう。検索順位チェックでは、順位チェックしたい対象URLとキーワード(3つまで入力可)を検索にかけると順位がでます。インデックスから早い段階で確認できるので、新規コンテンツを公開次第確認してみてください。「キーワード出現頻度」はサイト内で頻出するキーワードと個数を一覧で出してくれます。メインとなるSEOキーワードで評価を得るためにも、この一覧を参考にキーワード選定してみるといいでしょう。

SEOチェキ

MA(マーケティングオートメーション)|★☆☆

MAは基本的に見込み客を増やすためのマーケティングを自動化し、顧客情報を一元管理できるものです。ここではクラウド型とオンプレミス型のツールをご紹介します。

クラウド型(SATORI)

SATORI

クラウド版はインターネット上で管理するタイプで、サーバー管理は不要です。クラウド版のMAは海外産、国内産がありますが今回は、国内産で比較的扱いやすい「SATORI(サトリ)」についてご紹介します。

SATORIでは、ターゲットをセグメントしリターゲティング広告配信ができたり、パーソナライズによって最適なコンテンツへ誘導します。また、まだリード化してないユーザーにアプローチできる点があり、自社のリードになるまえの行動などを把握したうえでアプローチをかけることができます。そして、UIがわかりやすく直感的に利用しやすいのもポイント。毎月セミナー行っているので利用者は毎月参加できます。
※電話相談はオプション。

料金プラン

      • 初期費用:100,000円
      • 月額費用:100,000円

※メール配信数、カスタマー数に合わせて従量課金制

SATORI(サトリ)

オンプレ型(Mautic)

クラウド版とは違い、サーバー、ソフトウェアなどツール利用者が管理する設備内に設置して運用します。自社でメンテナンスする必要があります。今回は、オンプレ版のMAとして無料で使えるMA「Mautic」についてご紹介いたします。

Mauticも見込み顧客に対してマーケティングの自動化ができますが、ある程度ユーザーの行動を想定したストーリー設定が必要です。「フォームを送信したら、Aのメールを送る」など、トリガーとなるアクションを設定し、そこからさらに分岐させることができます。また、リードの管理もできるので、必要に応じてリードごとにメール(メルマガやお知らせなど)を送れます。リードの行動履歴も閲覧できるので、その点も把握して営業をかけられると良いでしょう。

Mautic

MAはメール配信やコンテンツマーケティングを自動化するシステムなので、ある程度見込み顧客や顕在顧客がいるメディアで取り入れると。そのぶん効果検証に使うサンプルが多くなるため効果がわかりやすいです。オウンドメディア立ち上げ時では、あまり出番はないかもしれません。

まとめ

キーワード検索ツールや分析ツールは必須です。分析ツールは複数の会社のサービスがあるので、Search ConsoleやGoogle Analyticsだけでなく深いコンテンツ分析や自動化が必要であれば導入を検討してみてください。自社サイトの目的を達成するためにも、成長フェーズに合わせて試してみましょう。

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夏野知子 記事の投稿者: 夏野知子

Appmartでコンテンツ制作とマーケティングを担当しています。 Twitterも運用中です。 令和元年もよろしくお願いいたします!