オウンドメディアの運営で必要な記事のリライトとは?判断基準とやり方を解説

記事の修正方法と判断基準
制作した記事や配信している記事をより良くしていく為にリライトを行うことはコンテンツマーケティングの運営上よくあることです。
ただし、どの記事を修正したらいいのかがわからない。改善方法がわからない。
そもそもどこを見て判断すればいいのかわからない。など疑問を抱えている方へリライトの判断基準とやり方をご紹介します。

まずリライトってなに?

リライトとは

文章を書き直すこと

といわれていますが、もう少し具体的にいうと、その文章の伝えたい事は変えずに、同義語や共起語などを使い言い回しや表現方法を変えて、読者に対して伝わりやすい文章に書き直すことです。

ただし、WEBコンテンツの場合、既にどこかで公開されている記事などを引っぱってきてリライトすることは、コピーコンテンツとしてペナルティを課される場合があるので、あくまでオリジナルの記事を作成して、その記事に対してより良くする為にリライトを行うという認識でいて下さい。

リライトを行う前にまずやること

どの記事のどの部分をリライトするべきなのかどうかを判断する為に、まずは今の段階で外から見たコンテンツの評価はどうなっているのかを確認する必要があります。

今公開している記事の事実確認をする

実際に今公開している記事の各キーワードの数値を見てみることで、どの記事が良くて何が悪いのかを数値的に把握しておきます。

各キーワードの数値を把握する方法

サーチコンソールのアナリティクス画面
①GoogleのサービスであるSearch Consoleにログインし「検索トラフィック」>「検索アナリティクス」を開きます。

サーチコンソールのキーワード一覧画面
②アナリティクスの「表示回数」「CTR」「掲載順位」 のチェックボックスを入れるとこのように各キーワードの数値が出てきます。
これで今のサイトの各キーワードに対しての数値データが見れるようになりますので、各キーワードで何位に自分たちのコンテンツが出てきているのか、表示回数がどれだけあってどれくらいクリックされているのかを確認してください。

リライトをするべき記事と箇所の判断方法

サーチコンソールで各キーワードの数字を確認していくと、いくつかの数値傾向が出てきます。
検索結果の掲載順位、CTRが共に高く、表示回数が多ければ流入数はあると思いますが、
どこかの数値に偏りがある場合はリライトを行うべきチェックポイントとなります。

表示回数は多いけどクリックされていない場合(CTRが悪い)

表示は多いけどクリックが少ない
表示回数は多くてもクリックがないということは、検索結果を見ているユーザーに魅力を感じてもらえていないということになります。
表示されているにもかかわらずクリックが出ない場合が続くと、このコンテンツはユーザーに指示されていないということで順位が落ちてしまう可能性があります。

この場合のリライトポイントはタイトルとディスクリプション(説明文)です。
タイトルをより魅力的なものに修正し、ディスクリプションも端的にわかりやすい表現に変更してください。
トライアンドエラーを繰り返しながらCTRを上げていきましょう。

※タイトルのつけ方についてはこの記事でも紹介しています。

クリックはされているけど表示回数が少ない場合

クリックあるけど表示が少ない
クリックが出ていても表示回数が少ないということは、検索結果画面で見た人には興味は持ってもらえているけど目に触れられる機会が少ないということになります。
要因としては検索結果順位が低いのか、そもそもそのキーワードを検索している人が少ないかです。

キーワードのポテンシャルを調べるひとつの指標として、Googleのサービスである「キーワードプランナー」を活用してみましょう。

キーワードプランナー

キーワードの月間検索ボリュームを調べてみて、表示回数のボリュームがまだ上がりそうであれば、検索順位を上げる為にも記事の質を上げていく必要がありますので、対象となるキーワードで検索をかけてみて、上位にどんな記事があり、どういったところが評価されているのかを分析して、自分たちの記事の質を向上させて検索結果の順位をあげる方向でチャレンジしていきましょう。

検索結果で上位に来てるけど表示回数自体が少ない場合

ランキング上位なのに表示少ない
この場合はそもそもそのキーワードの検索ボリューム自体が少ない可能性があります。
そもそもそのキーワードで検索をしている人が少ないので、リライトを行うというよりは他のキーワードでチャレンジしていくことをお勧めします。

このように各数値を相対的に見て判断をし、リライトをかけていきます。

その他リライトの判断基準

ページの滞在時間が短い

せっかく流入があっても、滞在時間が短い場合は評価が下がってしまう可能性があります。
滞在時間が短い理由としては、

  • タイトルで想像した記事内容じゃなかった。
  • 内容がつまらない。わかりずらい。
  • 誤字脱字が多い。
  • 文字が詰まりすぎていて読みにくい。
  • デザインが悪くて読む気にならない。(特に女性)
  • 文章がわかりずらい。

などがあげられます。
コンテンツの滞在時間を確認できるアナリティクスやヒートマップなどを活用して、ユーザーがきちんと見ているかを確認してみましょう。

直帰率が高い

流入はあって読まれているけど、他の記事を見てくれていないという場合は直帰率が高くなってしまいます。
サイトの構成として、関連性のある記事の表示や、カテゴリー、タグなどを活用して他の記事を見てもらえるように促すことも大切ですが、
記事内に関連性のあるコンテンツへ内部リンクを張るなどして、ユーザーを回遊させていきましょう。

画像が最適化されていない

見落としがちなのが画像の設定です。
検索エンジン用にこの画像が何の画像なのかを教えてあげるための細かい作業になりますが、画像のファイルネームを関連するキーワードを入れた形でリネームをするということと、Altテキストをきちんと設定するようにしてください。

リライトを行う際の注意点

リライト自体、伝えたい事は変えずに表現を変えていくことなので、基本は全く違う内容の記事にはしないようにしてください。
なぜならキーワードとパーマリンクは一貫性を持たせている場合がありますので、そこが記事のテーマ自体が変わってしまうと一貫性がとれなくなってしまうので注意が必要です。

まとめ

コンテンツの魅力を上げて、記事からの流入を増やすためのリライトですが、
前提として基の記事のクオリティは非常に大事になってきます。

リライトだけ行えば必ず良いコンテンツになるとは限りませんので、
基の記事のオリジナル性や、タイトル、ディスクリプションのわかりやすさ、画像の設定など全体を更に良くしていくという意味でチャレンジしてみてください。

松田 慶司郎 記事の投稿者: 松田 慶司郎

オウンドメディアの運営からコンテンツマーケティングのサポート、各種プロモーションの企画など、集客におけるWEBマーケティング全般をお手伝いさせて頂いております。